巻芯ランプのバーナーを交換したの巻

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ランプの炎を綺麗に撮るのは難しい

巻芯バーナー14番の灯油ランプがある。

別名Galley Iampだ。

このGalley Iampのバーナーを15番のバーナーに交換していろいろあったよって話。


巻芯バーナー15番は、別名Matador burnerと言われ、

フレームスプリーダーという円盤状のモノが付いており、

炎がそれの周りに広がるようになっている。

14番と15番のどちらのバーナーも同じ65mm幅の芯を使うが、

15番のMatador burnerの方が炎が広がる分、暖かそうと思った。

 

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ホヤとフレームスプリーダー以外にも微妙な違いがある。

最初はフレームスプリーダーを浅くはめて使ってた。

で、一昨日にフレームスプリーダーを深くはめて芯まで近づければ、芯をあまり出さずに炎を広げられると思って、やってみた。

すると炎がいつもより高くあがる。

燃えすぎやろと思って芯を下げたら炎は落ちつくが、

またいつのまにか炎が高く燃えてる。

また芯を下げる。

やっと炎が落ち着いてきた。

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Matador burnerの炎。バーナーが中央からずれて見えるが、実際にずれているのだ(笑)

購入した店では、Matador burnerは灯油は炎が安定しないのでレインボーオイルをお使いください。

と書いてあったけど、一ヶ月ほど灯油で使って問題無かったので灯油で使ってた。

 

Galley Iampは灯油が900㎖ほど入るし、

ランプの中では暖かいから、小さいストーブ的な感じで実用品で使いたいので、

燃料は灯油しか考えてなかった。

 

てか、灯油の使えない灯油ランプに17000円も出すのなら、灯油ストーブ買うわ。

 

一昨日も、Galley Iampのほのかな灯りとほのかな暖かさの中で酒を飲んでた。

 

気がついたら寝てしまってた、ランプをつけたまま!

 

いや、ランプをつけたまま寝ることは今までにもあった。

巻芯ランプは炎がかなり安定していて煤はほぼ出ないし、灯油の臭いもほとんどしない。

そんな訳でつけたまま寝ることがよくあった。

いや、そういう問題じゃ無いのだろうけど。

 

一昨日は、寝てしまって三時間後くらいに起きたら、なんか部屋が薄暗い。

Galley Iampを見たら、今までに見たことがないくらいに炎が上がってる!

ホヤは真っ黒。急いでランプの火を消して、部屋の中を見回すと、なんか薄汚れてる。

鏡を見たら、顔がどす黒く、左鼻周辺だけ真っ黒。

 

…やっちまいました。ランプから炎が出過ぎて煤が出て、部屋中が煤だらけになってしまいました。

ランプなんでね、天井が真っ黒とかそんなにひどくはなかったけど。

風呂もトイレも本棚も煤だらけ。

煤の掃除はかなり大変です。半分くらいは掃除しましたが。

 

本当は、巻芯ランプは素晴らしいよって書きたかったんだけど。

いや、素晴らしいんですけどね。

余った巻芯バーナー14番に合う油壺を探そうと思ってたり、Galley Iampに反射板とか付けようと思ってたけど。

 

キーボードを打つ指がまだまだ煤で黒いです。